優しい時間と戦争

大河ドラマ新撰組が終わって、今、何となく見てるのが、倉本聰の新しいドラマ「優しい時間」だ。 寺尾聡が主人公の北海道の富良野を舞台としたフジTVの連続ドラマである。 

明日 (DVD付)

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いきなり初回を見落としたが、ヒロポンにビデオを見させて貰って、なんだかんだ結局なんとか、毎回見続けている。 ドラマの印象は”倉本聰”独特の、”間の取り方”が特に、今回は際だっていること。 ”倉本聰”の脚本も、さすがに「北の国から」の時に比べて「年を取ったのな〜」と言う印象。 題名の通り「優しい時間」・・そのものと言う感じのドラマだ。 小道具やカメラワークなど、全てにこだわりが見られるが、スピード感に欠けて斬れが無いことが悲しい。 毎回登場する”大竹しのぶ”の幽霊も百歩譲って許すが、現実離れした感じが強すぎてドラマに入り込めないし、泣けない。 これはマジで事実でしょ! まー、これからの展開に期待だね。
それより、今年はやっぱ”福井晴敏*1”だね〜♪ ”亡国のイージス”を読んですっかりファンに成ってしまったが、”ローレライ”を見るために映画館に行けるのが楽しみ、楽しみ。ですハィ!

亡国のイージス 上 (講談社文庫)

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*1:Twelve Y. Oで第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー、元警備員。 平成17年は3作が映画化され上映される